紙ができるまで
今日ふと思いました。紙ってどうやってできるん?
というわけで調べました。
今回は大王製紙さんのホームページとWikipediaを使いました。
1.紙ってどうやってできるん?
紙の原料は現在だと主に木材と古紙。そういえば小学生の頃町内会の行事で古紙回収に借り出されましたね。笑でもずっと木材と古紙から作られていたわけではなく、これらが紙の原料となったのはごく最近のよう。
昔は、非木材植物といって、麻、竹、藁なんかが主流だったみたいです。面白いのは、バナナも原料となることもあるらしいです。バナナからできた紙、使ってみたい。。
で、木材が使われるようになったのは1889年。当初は針葉樹がメインで使われていたみたいですが、広葉樹も徐々に使われるようになり、今は広葉樹の割合のほうが多いです。
古紙は紙の発明からずっと使われていたようです。日本の古紙の利用率は60%。ごみ軽減、がんばりましょう。
2.紙はどうやってできるのか
紙を作るのには大きく二つの工程があります。恥ずかしながら知りませんでした。笑
①原料のパルプ化
②パルプの製紙化
①原料のパルプ化
そもそもパルプとは、紙を作る元となる繊維のこと。
木材を煮ると、リグニンという茶色い物体が出てきます。これは木材の30%
近くを構成しており、繊維の接着剤のような役割をしています。で、これを取り除いてクリーナーをかけると、白いパルプができます。ちなみにこのリグニンは根寮として再利用されるというから、無駄がないですね。
②パルプの製紙化
調べたんですが、難しい名前の工程だったので、簡単に。
パルプに塗料を塗り、乾かし、光沢をだします。
この光沢がないと、紙がにじんだりするみたいですね。
で、最後にローリングして完成!
ざっくり、教養として理解できたのでよかったです。